Wiiリモコンを今のAndroidで使う方法
Wiiのコントローラ「Wiiリモコン」を今のAndroidで使う方法をまとめました。
古いAndroidでしか動かないという情報が多いですが、最近のAndroidのスマホやタブレットでも動きました。
主にゲームやアプリでワイヤレスコントローラとして使うため、センサーバー連携やモーション操作は今回対象外です。
📗目次
- 動作確認できたデバイスとOSバージョン
- 事前準備
- ペアリングアプリのインストール
- ペアリング手順
- ペアリングしてもWiiリモコンのLEDが点滅したままになる場合
- ペアリング済みで再接続する場合
- AndroidのアプリやゲームでWiiリモコンを使う
- キーマッパーアプリでキーアサインを変更する
- クラシックコントローラPROを繋げて使う
- まとめ
📱動作確認できたデバイスとOSバージョン
Wii側は初代のリモコンです。モーションプラスは未確認です。
- Wiiリモコン Nintendo RVL-CNT-01
- クラシックコントローラPRO
Android側は以下の端末とバージョンで動作確認しました。
- HUAWEIのスマホ(Android 8)
- Fire7タブレット (FireOS 7.3.3.1・Android 9ベース)
- Fire HD 10タブレット(FireOS 8.3.3.8・Android 11ベース)
- Xiaomiのスマホ(Android 13)
🔧事前準備
Bluetoothの有効化
WiiリモコンがBluetooth接続なので有効にします。
不明ソースからのインストール許可
Playストア以外にあるアプリをインストールするので、端末の設定で許可が必要です。
端末側の「位置情報」設定の有効化
アプリの「位置情報」権限許可とは別です。
一部のAndroid端末やFireタブレットの場合、設定 → 端末オプション(または「セキュリティとプライバシー」)→ 位置情報 を開いて、ONになっているか確認します。
端末側がOFFの場合、ペアリングアプリ上のスキャン一覧に何も出ません。
📲ペアリングアプリのインストール
普通のペアリングとは違い、WiiリモコンのPIN認証が特殊なのでアプリが必要です。今のAndroidでも動くアプリが公開されているので使います。
1. 「PairWiimote」アプリをダウンロード
https://github.com/timawesomeness/PairWiimote/releases
2. 本体のダウンロードフォルダを開き、PairWiimoteのapkファイルをタップ
3. 不明ソースからのインストールの確認がされた場合、画面の指示に従って進める
4. ホーム画面に「PairWiimote」が表示されたらインストール完了
WiiリモコンのSYNCボタンでペアリングするなら
PairWiimoteをフォークして作成された「PairWiimote-Improved」を使います。
https://github.com/gaberilde/PairWiimote-Improved/releases
アプリの右上のメニューから「Wii Remote (SYNC)」を選択します。端末のBluetoothホストのMACアドレスが求められるので入れると、WiiリモコンのSYNCボタン押下待ちになります。
本記事の"「1」「2」同時押し"のところはSYNCボタン押下に置き換えて、ペアリングしてください。
🔗ペアリング手順
既にペアリング済みでうまく動かないとき
再ペアリングする場合はペアリングを消してから行います。
端末の設定 → Bluetooth → 「接続済みデバイス」や「過去に接続したデバイス」を開く → 「Nintendo RVL-CNT-01」がある場合は「削除」や「ペアリング解除」を行います。
ペアリングする場合
1. 「PairWiimote」を起動します
2. Bluetoothの有効化ができていない場合は求められるので有効にします
3. 位置情報のアクセス許可が求められる場合は許可します
4. スキャンが始まるのでWiiリモコンの「1」「2」ボタンを同時に押します。緑色の「Nintendo RVL-CNT-01」が出てくるまで待ちます
✅アプリのスキャンが止まっている場合は「読み込み」アイコンをタップ
✅緑色の「Nintendo RVL-CNT-01」を押すときにリモコンのLEDが点滅していないときはリモコンの「1」「2」ボタンを押し直す
✅一覧に出てこない場合は、端末設定の「位置情報」が有効になっているか確認
5. リモコンのLEDが点滅している状態で緑色の「Nintendo RVL-CNT-01」の行をタップ
6. ペアリング設定がポップアップされるが操作しないで自動的に閉じられるのを待つ
7. Androidの設定 → Bluetooth → 接続済みデバイス欄に「Nintendo RVL-CNT-01」が出ていることを確認
✅WiiリモコンのLEDが1つだけ点灯していれば操作できる状態です
✅WiiリモコンのLED点滅が続く場合は「ペアリングしてもWiiリモコンのLEDが点滅したままになる場合」の内容参照
🔅ペアリングしてもWiiリモコンのLEDが点滅したままになる場合
Android端末の再起動とリモコンの電池を一旦抜いて入れ直す
1. Android端末の再起動をします
2. Wiiリモコンの電池を抜きます
3. 起動したら端末設定のBluetooth画面を開く
4. Wiiリモコンの電池を入れます
5. 端末設定のBluetoothの一覧で「Nintendo RVL-CNT-01」をタップし、リモコンの「1」「2」ボタン同時押しやいずれかのボタンを押す
接続できてWiiリモコンのLEDが1つだけ点灯したら完了です。
設定でBluetoothの有効・無効をしたり、ペアリング接続をし直す
端末のBluetoothを有効・無効にしてみたり、「Nintendo RVL-CNT-01」の接続をし直してみます。
ペアリング設定からやり直す
ペアリング設定からやり直すとLEDが1つだけ点灯する場合があります。
上記の対応をしても点滅が続く場合
何らかの原因でWiiリモコンが使えない端末かもしれません。自分の環境でも1台ありました。
🔁ペアリング済みで再接続する場合
1. 端末の設定のBluetooth画面を開く
2. 接続履歴の「Nintendo RVL-CNT-01」をタップ
3. Wiiリモコンのいずれかのボタンや「1」「2」ボタン同時に押す
接続できてWiiリモコンのLEDが1つだけ点灯したら完了です。
📍AndroidのアプリやゲームでWiiリモコンを使う
1.外付けコントローラ対応のAndroidアプリやゲームを起動
2. アプリのコントローラ設定を開く
3. Wiiリモコンの十字キーやボタン押下して反応したらボタンの割り当てを行う
設定後、Wiiリモコンでアプリの操作ができたら完了です。
もし反応しない、押してもラグがある場合はキーマッパーアプリでキーアサインの変更が必要です。
💠キーマッパーアプリでキーアサインを変更する
アプリやゲーム側でWiiリモコンの一部のキーが認識しない場合、キーマッパーアプリでキーアサインを変更します。
キーマッパーアプリのインストールと準備
1. 「Key Mapper & Floating Buttons」アプリをPlayストアからダウンロード
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.github.sds100.keymapper&hl=ja
2. アプリが起動したら、上部にWariningが出るので対応する
✅Androidの「ユーザー補助」のアクセシビリティ設定で「Key Mapper & Floating Buttons」アプリの有効化が必要
✅Androidの「言語と入力」のキーボードのところで「Key Mapper & Floating Buttons」の選択が必要。戻すまで他のアプリで文字入力できないので使うときだけ変更する
✅Androidの「バッテリー」設定で「Key Mapper & Floating Buttons」を「制限なし」にするように求められる
✅通知欄に「Key Mapper & Floating Buttons」のアクセシビリティ有効・無効や、キーボードの切り替えが出るのでそこからでも設定可能
アクセシビリティ設定とキーボード選択ができていれば、このアプリでキーアサイン変更ができます。
キーアサインの変更
1. 端末でWiiリモコンが使える状態になっていることを確認
2. 「Key Mapper & Floating Buttons」アプリの「+」ボタンをタップ
3.Triggerタブ画面で「Tap to record trigger」をタップ
4. キー入力待ちになるのでWiiリモコンのボタンを押す
5. キーが認識したら、上部のタブで「Actions」をタップ
6. Actionsタブ画面で「Add action」タップ
7. 「Input key code」をタップし、キーをアサインする
✅Wiiリモコンの十字キーならKEYCODE_DPAD_UP、DOWN、LEFT、RIGHTのいずれかにする。横持ちで使う場合に十字キーの上下左右を変更できる
✅Wiiリモコンの「-」「Home」「+」ボタンはKEYCODE_BUTTON_START、SELECTなどにする
✅WiiリモコンのA、Bや1、2ボタンやクラシックコントローラのボタンはKEYCODE_BUTTON_A~C、KEYCODE_BUTTON_X~Zなどにする
✅クラシックコントローラのL、R、ZL、ZRボタンはKEYCODE_BUTTON_L1、L2、R1、R2にする
8. 「歯車」をタップし、「Repeat」のチェックを外す。「Hold down」をチェックを入れて「Done」をタップ(ゲーム向けの設定の場合)
9. Actionsタブ画面で「Done」をタップ
変更したいボタンやキーを同じように設定します。設定完了したら、キーアサインの設定が完了です。
ゲームで使うならキーリピート設定を解除しておく
1. Actionsで設定したアクション内容にある「歯車」をタップ
2.「Repeat」のチェックを外す
3. 「Hold down」のチェックを入れる
4. 「Done」をタップ
これでゲーム向けのキー設定になります。
キーアサイン変更前のキーが音量アップや音量ダウンなどになっているとき
端末によってはWiiリモコンのボタンが端末の音量アップ、ダウンなどのハードウェアボタンと同じになっている場合がありました。
キーマッパーアプリでキーアサインを変更しても、押したときに瞬時に認識しないのでそのボタンはゲームで使うのが難しいです。
アプリやゲームに変更したキーを適用する
1. 「Key Mapper & Floating Buttons」アプリを起動する
2. 端末設定の「ユーザー補助」のアクセシビリティで「Key Mapper & Floating Buttons」アプリをオンにする
3. 端末設定の「言語と入力」のキーボード選択で「Key Mapper & Floating Buttons」を選択する
4. Wiiリモコンを使いたいアプリやゲームを起動し、アプリ内のコントローラ設定を行う
🎮クラシックコントローラPROを繋げて使う
WiiリモコンにクラシックコントローラPROを繋げたところ、コントローラの十字キーやボタンは反応しました。
上述のキーマッパーアプリでキーアサインを割り当てると遊びやすいです。
PROじゃないクラシックコントローラでも動くと思います。
🔍まとめ
- PairWiimoteアプリを使えば最新Androidでもペアリング可能
- 接続がうまくいかない時は位置情報ONと端末・電池の再起動を試す
- ボタンが反応しない場合はKey Mapperでキーアサインを変更する
押入れに眠っているWiiリモコンがある方は、ぜひスマホやタブレットで再活用してみてください!
